WaWくまもととは

WaWくまもと構想

WaWくまもとロゴ
Walkers are Welcome くまもと

この構想は、熊本県がイギリスのWaW(※)をモデルにネットワークを作り、県内の各地域や関係機関と「歩く人を歓迎する」まちづくりに取組み、熊本に「歩く文化を創造する」ことを目指して策定しました。
熊本の各地域に、日本各地、そして世界中から多くの人に歩きに来てもらい、熊本の素晴らしさを体験し感動してもらえるよう、WaWくまもと構想を推進しています。

  • WaWとはWalkers are Welcome の略で「歩く人を歓迎する」という意味です。WaWは、美しい景観や文化を持ちながらも衰退した地方に、歩く人が訪れ滞在することで地域の活性を促していこうという運動で、イギリス全土で100を超える地域に広がり、現在も広がり続けています。
WaWくまもとのしくみ
地方に歩く人が訪れ滞在することで地域の活性を促していこうという運動

構想が生まれた背景

日本の人口は2008年から減少に転じています。人口減少は、担い手不足や技術・技能の継承が困難となるなど、広範囲に影響を与えることが懸念されています。さらには、地域文化や地域コミュニティの維持・存続にも支障が出るおそれがあります。

県内では、このような中、各地域がそれぞれの特徴を生かした自立的で持続的な社会を創生することを目指して、様々な取組みを行っています。

熊本には、美しい自然、気候風土に応じた四季折々の多様な景観、豊かな地下水や豊富な農林水産物などがあります。ありのままの資源や魅力的なまちなみを活かしながら、地域自ら考え、行動し、「新しいくまもと」を創っていくことが求められています。