コースガイド

熊本のフットパスの始まりの場所。【後編】

素敵な出合いを!

古くから交通の要衝、津留川と釈迦院川の合流点にかかる二俣橋は、季節によってハートの形ができる「恋人の聖地」です。石橋や熊延鉄道の跡など、古の道をたどる二俣橋♡コース。ゴールした後は温泉に浸かってごゆっくり。

感じる!水の恵み。

中世の山城「堅志田城」の城下町だったこの地域は、緑川より高台にあります。流れている浜戸川は水量が少ないので、米づくりには小さな谷の水を集めて造ったため池(堤)を利用します。堅志田城下ため池コースは、現在でも使われている大きなため池をつないでいます。

見あきない棚田の重なり。

崖から積み上がるように広がっている棚田の中を歩く、下福良コース。田植え時期には、夕日が田んぼの水面に映りゆきます。夕日が沈むと、田んぼは満点の星空を写します。秋には、稲穂の重なりが幾層もの筋を作って圧巻です。

美里町最古の水路沿いと津留川。

里山の山腹を流れ下る上井出(うわいで)の横を歩く上井手コース。上井出の水で潤された棚田の間を気持ちよく歩きます。神社や祠などルート上には多く、地域の人たちがいつも手入れを欠かしません。津留川沿いからスタートし、津留川沿いに帰ってきます。

 

熊本のフットパスの始まりの場所。【前編】を見る

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