コースガイド

小さな日本、芦北。【後編】

城跡から町を見下ろす。

佐敷まちなかコースの途中にある佐敷城跡からは佐敷の町並みが一望できます。佐敷はかつて芦北の中心地で、薩摩街道の宿場町として栄えていました。その頃の痕跡を訪ねながらゆっくりと歩く歴史ロマンの旅を、ご堪能ください。

温泉、グルメ、ブラブラ歩き。

湯浦はその名の通り昔賑わった温泉の町。1,200年以上の歴史を持つこの温泉地を、温泉客で賑わった時代の痕跡を訪ね歩くコースが、湯浦まちなかコースです。歩いた後はやさしい泉質を持つこの温泉でくつろいで、芦北のおいしい海の幸を楽しんでください。

芦北がカレーの町になった理由。

料理研究家の草分け江上トミさんの実家は、芦北の赤松館です。戦後、海外経験豊富なトミさんのお母さんが芦北の食材を使って進駐軍の兵隊のために作ったカレーがおいしいと大評判に。その伝統が現代に受け継がれて、毎年、カレー街道というイベントが行われています。

ゆっくりと流れる時間。

アコウの木にかけられた手作りのブランコ。眼の前に広がる穏やかな美しい海。菜の花や彼岸花の咲き誇る路を歩けば、遠くから聞こえる鳥たちのさえずり。柔らかいお湯の温泉にゆったり浸り、海と山と里の幸に舌鼓。芦北には誰もがほっとできる特別な時間が流れています。

 

小さな日本、芦北。【前編】を見る。

  • facebook シェア
  • ツイート
  • LINEで送る